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湘南新宿ライン運転にともなう
大崎駅改良工事の記録
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2005.3.15更新
工事の概要
山手貨物線の大崎駅では、埼京線とりんかい線の直通運転に対応する為
旅客ホーム新設工事が行われていたが、2001年12月1日の湘南新宿ライン運行開始には
完成が間に合わず、湘南新宿ラインは当初大崎駅を通過していた。
2002年12月1日に山手貨物線に2面4線の旅客ホームが完成、
埼京線とりんかい線の直通運転開始とともに湘南新宿ラインも停車するようになった。
※駅南側(図左側)で立体交差する東海道新幹線・横須賀線は図から割愛した。
現在のホームの使い方は下記の通り。
湘南新宿ライン横浜方面:5番線
湘南新宿ライン新宿方面:8番線
埼京線新宿方面:5〜8番線
りんかい線:5〜8番線
埼京線・りんかい線は、あらゆる番線から発着することになる。
ホーム新設に伴い、橋上駅舎の増築も行われた。
工事の流れ
・2001年6月
駅の南側(図左側)で西大井方面からの線路(下り線)が切り替えられた。
・2001年7月7日
同じく西大井方面への線路(上り線)が切り替えられ、
りんかい線の線路を敷くスペースが確保された。
・2001年12月15日〜16日
恵比寿方で線路切替工事が行なわれた。
西大井方面と品川方面の分岐点が恵比寿方に若干移動。
従来は西大井方面が直線側だったのが、品川方面が直線側になった。
・2002年7月13日
大崎〜池袋間を終日運休のうえ、大規模な配線切替工事が行われた。
改良後のポイントがほとんど全て姿を現した。
現在の5番線が使用開始。
代わりに現在の7番線の線路が使用停止になった。
・2002年12月1日
ダイヤ改正とともに新設ホーム使用開始。
改良工事現地画像
大崎駅改良工事の過程を画像で紹介。→こちらへ(現在未更新)
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