東京通過思想ニュース
2014.12.3更新
東京通過思想に関連した具体的な動きをお伝えします。
●上野東京ライン 開業時期と運転系統の概要を発表 new!
2014年10月22日、JR東日本は上野東京ラインの開業日を2015年3月14日(土)とすることを発表し、
あわせて直通運転の概要について明らかにした。
JR東日本公式 〜開業時期、直通運転の概要について〜
運転系統
・宇都宮線、高崎線は東海道線と相互直通運転
・常磐線は品川まで直通運転
本数など
・朝通勤ピーク時間帯(東京駅8〜9時)の直通本数は
宇都宮線5本、高崎線5本、常磐線5本
常磐線は取手以南の上り快速のみ直通
・常磐線特急はデータイムの全列車、夕方以降の一部を品川発着に
・常磐線普通列車はデータイムの土浦方面からの一部列車、
夕方以降は取手以南の快速が品川駅発着に
常磐線特急の新体系
・速達タイプ「ひたち」停車タイプ「ときわ」に改名
・特急料金体系の抜本的変更
普通車を全車指定席に
座席を指定しなくても空いている席を利用可能(ランプで案内)
料金は座席指定の有無にかかわらず一本化。乗車後の購入は割高に
Suica残高で指定席券売機が利用可能に
えきねっとチケットレスサービスの導入
料金回数券、月間料金券、水戸・勝田での特急同士乗り継ぎ特例を廃止
この間大きく穴が開いてしまいましたが適宜埋めていきますです、すいません…
●2013年3月16日ダイヤ改正 湘南新宿ラインが浦和駅に停車
高崎支社プレス(PDF)
大宮支社プレス(PDF)さいたま市HPより
2013年3月16日JRグループダイヤ改正の概要が発表された。
浦和駅貨物線ホーム新設工事完成に伴い、湘南新宿ライン全列車・東武直通特急が浦和駅停車となる。
湘南新宿ラインは朝に高崎発国府津行きが1本、夕方に国府津発籠原行きが1本増発されるほか、
夜の籠原止まりが1本高崎まで延長される。
E233系増備に伴い、211系の高崎線運用は上下各4本ずつに減少する。
●品川駅線路切替 12番線使用開始
2012年9月23日、品川駅で線路切替が行われ、東海道線下り12番線の使用を再開、
11・12番線ホーム横浜方に新設した跨線橋を使用開始した。
代わって9・10番線ホームが閉鎖された。
●東北縦貫線 2014年度に開業延期
4月13日付茨城新聞より
4月12日、JR東日本は東北縦貫線の開業が当初予定の21013年度から2014年度になると発表した。
東日本大震災の復旧を優先させるため。
●田町セにE233系3000番台を投入、211系を順次置き換え
2011年秋より田町車両センターにE233系3000番台が新製投入され、同区の東海道線211系の運用を順次置き換えている。
6号車にもトイレ(車椅子非対応)がつくなど、既に国府津車両センターに投入された編成とは仕様が若干異なる。
E233系投入に伴い運用を離脱した211系の今後の処遇は不明。
●品川駅配線改良工事に伴う線路切替を実施
2011年9月30日夜間から10月1日にかけ、東海道線9・10番線臨時ホーム並びに11・12番線下りホームにおいてホーム拡幅・配線変更が行なわれた。(詳細は後日UPします)
●2010年12月4日ダイヤ改正 湘南新宿ライン日中の小金井折り返しを宇都宮まで延長
12月4日のJR東日本ダイヤ改正に伴い、湘南新宿ラインでは宇都宮線小金井折り返しの普通列車が
日中を中心に宇都宮まで延長された。その分、上野〜宇都宮間の普通列車が小金井折り返しになったほか、
さらに日中の上野〜小金井間の普通列車が毎時1本の割合で古河折り返しに短縮されている。
●品川駅付近改良計画の詳細《10.11.19日本電設工業褐式》 修正
日本電設工業鰍フ2011年3月期第2次四半期決算説明会資料の19ページに、
品川駅付近整備事業について配線計画図付きで説明があったのですが、その後当該部分のみ他の資料に差し替えられました(理由は不明)。
※日本電設工業褐式の19ページ(PDF)に以前掲載されていた資料によると、東海道線は現行4面8線(臨時ホーム2面4線含む)が
3面6線に減ぜられ、あわせて東京方面からの折り返しルートが整備される。
●新橋駅改良工事に着手《10.09.02JR東日本公式》
JR東日本ではバリアフリー・耐震対策および構内の混雑緩和のため新橋駅の改良工事に着手する。
このうち混雑緩和策では、2013年度に暫定的に南北コンコースを一体化したのちに、拡張工事にとりかかる。
※JR東日本公式ページ(PDF)
●2010年度設備投資計画 品川駅折り返し設備整備工事に着手《10.03.30JR東日本公式》
JR東日本の2010年度設備投資計画が発表された。
東北縦貫線関連では、東京〜上野間の整備に加えて品川駅の折り返し設備整備工事に着手する。
※JR東日本公式ページ(PDF)
●東北縦貫線2008年5月より工事着手、完成予定は2013年度《08.03.26JR東日本公式》
2008年5月より、いよいよ東北縦貫線の工事に着手することになった。
完成予定は2013年度。当初予定の2009年度末から約4年遅れとなる。
具体的な輸送計画は今後詰めてゆく。
JR東日本公式ページ
●常磐線中距離電車にグリーン車連結、宇都宮・高崎線グリーン車も増強《06.03.09交通》
2007年春から、上野発着の常磐線中距離電車(上野〜高萩間)にグリーン車が連結される。
連結対象はE531系全編成の4・5号車で、2006年度末までに普通車・2階建てグリーン車
あわせて300両を新製。ステンレスの415系・E501系は上野口から撤退、水戸線などに転用される。
来年初めから春までは「お試し期間」としてグリーン券なしでグリーン車に乗車できる。
E231系にはグリーン車は連結されないため、上野口のグリーン車投入率は、
朝夕ラッシュ時53%、終日で40%となる。
また宇都宮・高崎線も上野口の全普通列車にグリーン車が連結されることになった。
当初目標の2006年度初まで約80%から引上げる。
これに伴いE231系110両を増備。あわせて15両編成の列車を増やすほか、
宇都宮線では自治医大〜宇都宮間のホームを延伸し、15両編成の運転区間を宇都宮までに拡大する。
●東北縦貫線開通は2011年度に。まもなく環境影響評価開始《06.2.24建通新聞》
建通新聞によると、東北縦貫線事業について近く都の環境影響評価手続きに入り、
順調なら2007年度内着工、2011年度ごろの完成が見込まれるとしている。
当初予定の2009年度末より約2年遅れる見通しだ。
また、環境対策として、透明板を用いた防音壁の新設・改良や、
弾性バラストとコンクリート桁の採用が考えられている。
●東急〜新横浜〜相鉄を結ぶ新線具体化へ《06.01.01神奈川》
相鉄〜JR直通構想に伴い整備が予定されている西谷〜羽沢貨物駅付近の新線を、
さらに新横浜経由で東急東横線日吉までつなぎ、相鉄と東急東横線を相互直通させる
方向で各社と国・県・横浜市が最終調整に入っている、と元旦の神奈川新聞が伝えた。
2006年春にも国土交通省に申請、2015年度開業を目指しているという。
西谷〜日吉間の総事業費は約2500億円の見込み。「都市鉄道利便増進事業費補助制度」
の適用を念頭においている。
具体的な運行計画は未定だが、相鉄直通列車は東横線内特急になる模様、
と神奈川新聞は伝えている。
●横須賀線品川駅2面3線化《鉄道界 06.09月号》
現在1面2線の横須賀線品川駅が2面3線化されることになった。
目的は輸送混乱時の折り返し機能の確保と総武快速・横須賀線分離運転時の
輸送安定性向上。2006年度は詳細設計が行われる。
湘南新宿ラインは輸送障害時に品川折り返しをすることがあり、
完成すればこの設備も折り返しに活用される可能性がある。
●神田駅周辺住民との調整が進展
9月29日付毎日新聞朝刊(千葉)によると、東北縦貫線の建設にまつわる
神田駅周辺住民との調整が今夏に進展し、09年度末完成に道筋が付いた模様である。
なお記事前段は常磐線直通に関する内容で、
毎時2本の常磐線特急が全て東京発着になる見通しであること、さらに
「常磐線特別快速、快速のうち何往復が東京発着になるかが今後の焦点になる」
とある。TX対抗と絡めた内容だが、確定事項は特に盛り込まれていない。
●西大井〜新川崎間に武蔵小杉新駅設置
4月4日、川崎市とJR東日本は西大井〜新川崎間に武蔵小杉新駅を設置することで合意したと発表した。
新駅の位置は新川崎駅から品川方に約3km、南武線武蔵小杉駅から東に約300m。
南武線の同駅とは連絡通路で結ばれる。開業予定は2009年度中。
詳しくは湘南新宿ラインの今後へ。
●大崎短絡線新設計画
下記の「●相鉄線〜東海道貨物線直通構想」を受け、新宿方面の更なる増発が予想される為、
平面交差によるダイヤ上のネックを解消すべく、西大井方から大崎駅へ
直接抜ける短絡線新設計画が浮上した。
詳しくは湘南新宿ラインの今後へ。
●相鉄線〜東海道貨物線直通構想
相鉄線の西谷駅付近から東海道貨物線の羽沢付近に至る短絡線を新設し、
相鉄線から東海道貨物線・西大井経由で新宿(東京)方面への直通列車を
走らせる構想が明らかとなった。
詳しくは湘南新宿ラインの今後へ。
●新宿〜東武日光線直通特急 2006年春から
宇都宮線・栗橋駅に宇都宮線〜東武日光線の連絡線を新設し、
2006年春から東武日光線を介して新宿から東武日光・鬼怒川方面に
直通特急を走らせることになった。プレスリリースはこちら
詳しくは湘南新宿ラインの今後へ。
●9月25日、新宿駅配線切替工事
2004年9月25日、新宿駅構内で配線切替工事が行われた。
湘南新宿ライン関連では、2・3番線の池袋方に分岐器を挿入し、
両番線の列車競合を解消した。
詳しくは新宿駅改良工事参照。
このほか、中央線快速上り7・8番線ホームが
旧5・6番線ホームの場所に移転した。
●2004年10月16日ダイヤ改正の詳細発表
7月23日、JR東日本は10月16日ダイヤ改正の詳細を発表した。
湘南新宿ラインおよび関連線区の内容は下記の通り。
◆湘南新宿ライン
・64往復に増発
高崎線⇔東海道線直通が32往復、宇都宮線⇔横須賀線直通が32往復
・新宿折返しはやめ、全て大宮方面⇔大船方面の直通運転に
・全列車をE231系で統一
・朝ピーク1時間は6本(南行・北行とも)、10〜21時台は毎時4本
・日中の高崎線直通は毎時2本。うち1本(特別快速)は熊谷以南快速運転
・日中の宇都宮線直通は毎時2本。うち1本(快速)は小山〜大宮間快速運転
・日中の東海道線直通は毎時2本。うち1本(特別快速)は小田原以北、残りは戸塚〜大崎間快速運転
・日中の横須賀線直通は毎時2本
停車駅の詳細はこちら
・新宿〜横浜間を最速2分、同〜小田原間を最速13分短縮
・グリーン車を導入。詳細は下記
「●普通列車グリーン車の新しいサービスと秋改正の概要を発表」のとおり
◆宇都宮線・高崎線
・朝ラッシュ時、上野行きを各1本増発
ピーク1時間の本数は各9→10本に
・グリーン車を導入。詳細は下記
「●普通列車グリーン車の新しいサービスと秋改正の概要を発表」のとおり
・上野発着の一部を湘南新宿ラインにシフト
快速アーバンは上下18→3本に
・夜間の通勤快速を上尾、桶川に停車、10→15両に増結
◆東海道線
・E231系を投入
・東京発着の一部、および横浜発着を湘南新宿ラインにシフト
・熱海以西直通の普通列車を53本→朝夕夜間の20本に
・御殿場線直通の普通列車を6→2本に
◆横須賀線
・東京発着の一部を湘南新宿ラインにシフト
◆埼京線
・埼京線大崎折返しのうち、初電〜21時台の全てをりんかい線直通に
大崎折返しは30→7本、りんかい線直通は53→76本に
●湘南新宿ライン、2004年秋改正でE231系に統一、最高速度120km/hに
鉄道ピクトリアル9月号の東海道線特集で、
秋改正以降の湘南新宿ラインについて下記の記述が見られた。
(1)車両は、E231系で統一
(2)最高速度を100km/h→120km/hに向上
(3)(2)と地上設備の改良で、新宿〜小田原間で4分短縮
(4)データイムに新たな快速列車を新設、
最速達は新宿〜横浜間を2分短縮の27分、新宿〜小田原間を11分短縮の73分
(この内容は、埼玉県交通ルームにマルチポストしています。ご了承ください)
●7月1日、宇都宮・高崎線グリーン車無料開放開始
2004年秋改正からの宇都宮・高崎線グリーン車導入に向け、
E231系10連の4・5号車にグリーン車を組み込んだ編成が営業運転を開始した。
秋改正までは普通車扱いとされ、グリーン料金不要で乗車できる。
グリーン車組み込み列車は日によって変わり、各駅に該当列車の時刻が掲示されている。
●6月5〜6日、池袋駅最後の配線切替工事
2004年6月5日初電から6日終電まで、
池袋駅方向別化に伴う最後の切り替え工事が行われた。
湘南新宿ラインは丸2日にわたり赤羽〜新宿間で運休し、
北側は上野(一部大宮)折り返し、南側は新宿(一部品川)折り返しとなったほか、
6日に限り埼京線は赤羽〜大崎間運休、りんかい線は大崎折り返しとなった。
今回の切替で、池袋駅の配線改良工事は完了した。
●普通列車グリーン車の新しいサービスと秋改正の概要を発表
《2004.5.11JR東日本HP、5.13交通新聞》 2004.5.13修正
JR東日本は、2004年秋予定のダイヤ改正にあわせ普通列車グリーン車に導入する新しいサービス
および湘南新宿ライン等の増発の概要を発表した。
詳細はJR東日本HPへ。
◆普通列車グリーン車の新しいサービス
・湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線に新たにグリーン車を導入
秋改正後1ヶ月で、湘南新宿ラインの100%、宇都宮線、高崎線の15%にグリーン車を連結
宇都宮線、高崎線は、最終的には2006年度初までに80%に
7月ごろ〜秋改正前日までは普通車として利用可
・通勤、通学定期券での利用を可能に(既導入区間を含む)
・新しい料金体系の導入
事前購入と車内購入、平日と土休日・年末年始で料金に格差
101km以上の長距離を値下げ(51km以上の料金に一本化)
グリーン定期券の値下げ
データイムグリーン料金回数券、グリーン回数券(運賃込み)の廃止
・グリーン車Suicaシステムの導入
(湘南新宿ライン・宇都宮線・高崎線は2004年秋から、
東海道・横須賀・総武快速線等は2006年春から導入)
座席上部の読み取り部にかざすと車内改札を省略
事前購入は駅券売機で(チケットレス)
◆秋ダイヤ改正の概要
・湘南新宿ラインを38→64往復に増発
・湘南新宿ラインのスピードアップ
地上設備の改良、停車パターンの見直し、(最高?)速度向上により、
最速で、新宿〜横浜27分(2分短縮)、新宿〜小田原73分(11分短縮)
・宇都宮線、高崎線直通は、朝ラッシュ上りにそれぞれ1本ずつ増発
※ダイヤ改正の詳細は別途発表
●池袋駅最終切替工事は6月5〜6日《時刻表2004.5月号より》
2004年6月5日初電から6日終電まで、池袋駅方向別化に伴う最後の切り替え工事が行われます。
湘南新宿ラインは丸2日にわたり赤羽〜新宿間で運休し、
北側は上野(一部大宮)折り返し、南側は新宿(一部品川)折り返しとなるほか、
6日に限り埼京線は赤羽〜大崎間運休、りんかい線は大崎折り返しとなります。
その他新宿系統の優等列車も一部区間で運休が予定されています。
●今後の湘南新宿ライン関連の動き(予定)《2004.1月 鉄道経営より》
2004年6月 池袋駅で最終の配線切替工事。
2004年秋ごろ 新宿駅埼京線(湘南新宿ライン)ホーム池袋方で配線変更実施。
2004年秋 ダイヤ改正。朝ラッシュ時の増発を実施。
●湘南新宿ライン・宇都宮・高崎線にグリーン車を導入《03/07/08JR東日本HPほか》
湘南新宿ライン・宇都宮・高崎線の普通・快速列車に順次グリーン車が導入されることとなった。
対象は211系及びE231系。編成は南側から基本10両(グリーン車は4・5号車)+付属5両となる。
導入開始は宇都宮・高崎線が2004年夏、湘南新宿ラインが2004年秋。
(新宿発着の一部の湘南新宿ラインは既にグリーン車導入済み)
最終的には宇都宮・高崎線の80%(2006年度初)、湘南新宿ラインの100%(2004年秋)の列車がグリーン車つきとなる。
宇都宮・高崎線が100%にならないのは、付属編成だけで組成される列車があるため。
今回は東海道線113系置換え用を含めE231系を590両新造する。
うち宇都宮・高崎線用のグリーン車は98両。
●湘南新宿ライン、池袋駅改良後は約120本に増発 《03/06/05日経産業》
JR東日本では、池袋駅配線改良工事の完成を期に、
2004年秋に湘南新宿ラインを現在の1.6倍の
約120本に増発する計画であることが明らかとなった。
●5月25日、池袋駅配線切替工事
5月25日、池袋駅で線路切替工事が行なわれた。
これに伴い、湘南新宿ラインは一部区間で運休、
上野、品川駅などで折返し運転を行なった。
●2月1日、新宿駅5・6番線ホーム切替工事
2月1日、新宿駅5・6番線(中央線特急ホーム)を
代々木寄りに新設したホームに移転するための
線路切替工事が行なわれた。
これに伴い、湘南新宿ラインは池袋〜大崎間で一部運休、
同駅で折返し運転を行なった。
●つくばエクスプレス、東京駅まで延伸へ
秋葉原〜つくば市間で建設中の「つくばエクスプレス」が、
秋葉原から東京駅まで延伸される見通しとなった。
大深度地下利用法の適用で事業費圧縮の見通しが立ったため。
東京駅では丸の内ビルディング(丸ビル)の地下部分に接続する構想。
試算では年間約50億円の増収を見込む。完成時期は未定。
今後事業費の負担割合について調整を進め、2003年夏までに正式決定される。
●神田付近住民より東北縦貫線重層高架に反対の声
12月5日、東京〜秋葉原間の東北縦貫線重層高架建設計画に対し、
神田駅付近の地元町会や商店街で作る
「神田駅東地区整備協議会」は5日、
JR東日本に対し撤回を求める申し入れ書を提出、
石原都知事あてにも環境アセスメントなど工事にかかわる
認可をしないよう申し入れを行なった。
(解説)
国鉄時代、東北新幹線を在来線の上に重層で建設しようとした際に
環境の悪化を懸念した沿線住民から同じように反対運動が起こった結果、
東北新幹線は在来線の上に建設しないという覚書が結ばれ、
在来線のほうを撤去して新幹線の線路を敷いたという経緯が有馬す。
●12月1日ダイヤ改正 湘南新宿ライン夕方以降大幅増発
12月1日、JR東日本でダイヤ改正が行なわれる。
湘南新宿ラインは新宿以南で夕方以降に大幅増発、
全列車がりんかい線との接続駅である大崎に停車する。
※改正の詳しい内容は湘南新宿ラインのページへ。
●7月13日、大崎駅切替工事実施
7月13日、大崎駅切替工事に伴い、
湘南新宿ライン・埼京線の恵比寿〜池袋間が
終日区間運休となる。
埼京線は池袋折り返し、
湘南新宿ラインの南行方面は品川(一部東京)折り返し、
北行方面は池袋(一部上野)折り返しとなる。
●5月19日、池袋駅切替工事実施
池袋駅方向別化工事の進展に伴い、
5月19日の始発から22時ごろまで、
湘南新宿ライン・埼京線の恵比寿・新宿〜赤羽間が
区間運休し、大規模な切替工事が行われた。
切替工事により、湘南新宿ラインの通る山手貨物線が
池袋〜大塚付近で一時的に単線となっている。
●上野〜東京連絡線 2010年完成へ
《02/03/15下野新聞HP》
JR東日本は、宇都宮・高崎・常磐線東京駅乗り入れを目指し、
上野〜東京間の連絡線整備に着手することを明らかにした。
2002〜2004年度に環境影響評価等を行い、2005年度に着工、
2009年度末(2010年)完成を目指す。
朝ラッシュ時は宇都宮線・高崎線の東京乗り入れを優先する予定で、
東海道線との直通運転も実施する。
●湘南新宿ライン、3月23日から3往復増発
3月23日から湘南新宿ラインが新宿〜大船・逗子間で
土休日の夕夜間に3往復増発される。
時刻は新宿発が17:29、18:29、19:35、
大船発が16:24、18:31、逗子発が17:14。
いずれも各駅停車で、車両はE217系、E231系を使用。
●朝ラッシュ時の湘南新宿ラインは、1時間あたり6本。
2004年度予定の池袋駅改良工事完成後
12月12〜14日に名古屋で開催された「鉄道技術連合シンポジウム」の論文集によると、
池袋駅方向別化工事完成後(2004年度予定)の朝ラッシュ時の湘南新宿ラインは、
横浜方面〜大宮方面直通が北行・南行ともに1時間あたり6本で
計画されていることが明らかになった。
ちなみに埼京線は渋谷〜(10本)〜新宿〜(20本)〜池袋の予定。(いずれも片道あたり)
大崎以南、池袋以北の本数は明らかではない。
●12月1日ダイヤ改正から大宮〜新宿〜横浜方面直通運転開始!
愛称は「湘南新宿ライン」
JR東日本は9月21日、12月1日に行われるダイヤ改正の概要を発表、
大宮〜新宿〜横浜方面直通運転計画の概要も明らかになりました。
大宮以北・横浜以西にも直通し、
運転系統は高崎線⇔東海道線方面、宇都宮線⇔横須賀線方面の2種類、
「湘南新宿ライン」という愛称がつけられます。
詳しくは路線別レポート・湘南新宿ラインを御覧下さい。
●E231系、新宿〜大崎〜横浜方面で試運転 2001年7月
宮ヤマ区のE231系が、新宿〜大崎〜横浜方面で
試運転を開始しました。
試運転には5連と10連の両方が充てられていますが、
5連のほうは新宿駅基準で編成の向きが通常と反転しています。
※試運転画像の公開は終了させていただきます。
●01/07/07 大崎駅線路切り替え
2001年7月7日、大崎駅から西大井方面に通ずる線路・
通称「蛇窪線」の切り替え工事が行われました。
これはりんかい線の大崎駅進入ルートを確保するために
蛇窪線の上下線間を2線分空ける工事で、
既に切り替えられている上り線(大崎→西大井方面)に加え、
今回下り線(西大井方面→大崎)が切り替えられました。
切り替えにあたっては、この区間を通過する列車を
品川発着に変更するなどして作業間合いを確保しています。
→詳しくはこちら(大崎駅)へ
●都市鉄道調査委員会から調査報告
《01/02/20茨城新聞、02/22埼玉新聞》
宇都宮・高崎・常磐線の東京駅乗り入れに関する調査報告が、
国土交通省・都市鉄道調査委員会により了承されました。
この報告は、新線の建設方法や開通後の運転形態にも触れており
興味深い内容となっています。
◆建設方法
上野〜秋葉原間は現在の留置線部分を利用、
秋葉原〜東京間は東北新幹線の上部に高架橋を建設する。
#この高架橋の基礎になるのではないかと思われるものを
神田駅付近で見ることが出来ます。下の画像を参照。
総事業費は330億円。
◆運行形態
宇都宮・高崎線
原則的に東海道線とスルー。
常磐線
東京折り返しで、乗り入れは特急が基本。
普通列車の乗り入れが検討されるのは日中のみで、
朝ラッシュ時は普通列車の乗り入れを見送り、代わりにライナーの乗り入れを検討。
これは、取手以北に直流電車が入れないことと、上野駅で新路線と
接続するホームが常磐線は1本しかないことが理由とされています。
なお、同委員会から3月初めにも最終報告が発表されることになっています。
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なお、このページは私設ですので、このページに関する鉄道各社および官公庁等へのお問い合わせは御遠慮ください。
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